出産祝いをもらいたくない場合や相手方にいらないと言われた場合について

出産祝いはおめでたいイメージがありますが、現実には嬉しいことばかりではありません。
相手によってはもらいたくないこともありますし、逆に贈ろうと思っていたのにいらないと言われることもあります。
そのような場合には、どのように対処したらいいか迷ってしまうと思います。

まず、自分が出産祝いをもらいたくない場合です。
この場合にはふたつのパターンがあると思います。
贈る相手との関係があまり良くなく、できれば贈り物をもらうなど関係をもちたくない場合と、親しすぎる間柄で、気を使ってほしくない場合です。

相手との関係があまり良くない場合には、はっきりと断るべきか曖昧にするべきか悩むところですが、出産祝いをもらってしまうと、今後の子どもの誕生日のたびにプレゼントが贈られることが予測され、付き合いを断つことが難しくなると思われます。

また、相手に子どもが生まれた場合には、必ず出産祝いを贈らなくてはいけなくなります。
このように今後も長い付き合いになってしまうことが許せる場合には、角を立てずに出産祝いをもらっておきましょう。
今後も長い付き合いを続けることが嫌な場合には、この機会に断っておいたほうがいいでしょう。

断り方が難しいのですが、直接もらいたくないと言うよりも、体調が悪くて余裕がないといったような理由にしておくと、失礼にならずにすむでしょう。

妊娠出産は女性にとって体調不良になりやすい時期です。
体調が悪くて、出産祝いをもらってもお返しができずに心苦しいから、今回は遠慮してもらうように伝えると、やんわりと断ったことになるはずです。

もうひとつの親しすぎて申し訳ないと感じてしまう場合には、もらった後のお返しを丁寧にすることで解決できます。
お返しの値段ではなく、心のこもったメッセージを添えるなど、気持ちの伝え方は何らかの方法であるはずです。
もしくは、直接申し訳ないからもらえないと伝えてみるのもいいかもしれません。

こういった気持ちは、相手に言われても、そこまで嫌な気持ちになるわけではないので、会話の中で様子を見ながら、自分の気持ちを伝えてみるのもいいと思います。

そして、相手にいらないと言われた場合ですが、これもふたつの理由があると思います。
もう育児に必要なものは足りているので、贈りものはいらないという場合がひとつです。
この場合には、いらないものを贈っても、相手が困るだけなので育児に関連したものは贈らないほうが良いでしょう。

それでも、どうしても贈りたいという場合には、育児に関係のないものや形に残らないものがおすすめです。
一番良いのは食べ物です。
食べ物であれば、いつまでも残って使い道に困るということもないでしょうし、好きな食べ物であれば喜んでもらえるでしょう。

もしくは、金券や現金です。
こういったものは、必ず必要になるので、今は特に必要なものがないみたいだから、後々に備えて使ってください。と一言添えれば大丈夫でしょう。
現金を贈る場合には、相手にとって負担にならない額に納めるように気をつけましょう。

相手にいらないと言われるもう一つの原因は、相手が贈り物をもらってお返しをするのが大変だという場合もあります。
お返しは赤ちゃんが生まれてから準備作業があるので、育児に慣れていない時期には大きな負担になります。
赤ちゃんを見てくれるような人がいる場合はいいですが、核家族で必死に育児をしている家庭もあります。

そのような家庭にとってお返し作業はとても大変です。
そういった相手の場合には、いかにもプレゼントというものは避けて贈り物をすると良いでしょう。

例えば、どこかへ行ったついでのお土産にしたり、地元の名産品、最近流行っているものなどです。
なにかのついでに見かけたから。と理由を添えれば、もらうほうも遠慮せずにもらいやすくなります。

子ども用品でも、仰々しくラッピングをすることを避けて、さりげなくプレゼントとして渡すほうが、もらうほうが楽な気持ちになることがあります。
もしも、相手がもらうことに抵抗を感じているようならば、そういった方法で贈るということもできると思います。

あとは、相手が本当にいらないと思っている時もあります。
これ以上関係を続けたくないと思っている時です。

そういった雰囲気を察した時には、相手の希望通りに贈らないという選択でも良いと思います。
無理に関係を続けても、お互いに苦しくなってしまうので、プレゼントはなしにして、カードだけ贈るなどにしておいたほうが良いでしょう。

なにも贈らないと気まずい感じがしますが、メッセージを添えたカードを一枚渡すだけで、お祝いの気持ちを伝えられます。
そのメッセージの中に、なにかプレゼントのリクエストがあったら教えてくださいと、付け加えておくのも良いでしょう。

もしも、相手があなたとの関係を続けたいのであれば、なんらかの返答があるはずです。
メッセージカードを上手に利用して、相手の希望を聞いてみましょう。